危険物安全週間の行事の一環として、戸出消防署にて移動タンク貯蔵所の講習会&事故想定訓練が開催され、弊社からもタンクローリー持込みで参加させて頂きました。
乗用車がタンクローリーに衝突し、灯油が漏えいしたという事故想定訓練。
衝突事故が発生した場合、運転手は直ちにエンジンを停止し、緊急レバーを引き、サイドブレーキを引きタイヤ止めをしたのち、相手車両に負傷者がいないか確認する。
負傷者の有無を確認したら積載している消火器を準備し、車両損傷状況を確認する。
危険物が漏えいした場合、流出量と流失範囲を確認し、119番と110番通報を行う。
119番・110番通報を行う砂田社員
通報後は危険物が漏えいしている事を周りの人に知らせ、必要に応じ避難・通行止めを行う。
消防車が到着したら、事故の状況・緊急レバーの状態・危険物の種類・積載量・流失量・車両の損傷状況などを消防隊に伝えた後は消防隊の指示に従う。
消火ホースおよび土嚢で流失を防ぎ、火災が発生しないよう海面活性剤的な消化液を放水。
戸出消防署長の武田さんの講評
戸出消防署初の試みとして、戸出中田地区の危険物移動タンク貯蔵所を所有の事業者の方はを対象とした講習会および事故想定訓練を行い・・・。
弊社といたしましても、実際に事故想定訓練に参加をさせて頂き、訓練を見学するだけじゃ見えない、実際に事故に遭遇した場合にどういう事をやれば良いのかという事が再確認でき非常に勉強になりました。
今後もこういう機会があれば積極的に参加したいと考えております。